シャーロック・ホームズ 絹の家
(↓ ネタバレ満載 何も配慮しないよ)
コナンドイル財団に正式に認められてるパスティーシュとのこと
すっげー面白かった
「ハウスオブシルク」の単語が出てきてから
加速度的に物語が面白くなっていった
目まぐるしく事態が動くし次々に謎が重なるし
続きが気になって夢中で読んだ
2つの事件の謎が全然解けなくて没頭したわ~
すごい攻めたパスティーシュだったな~
イレギュラーズの一人が犠牲になるとか
巨大な敵組織とか
とんでもない窮地に立たされるホームズとか
教授の登場とか
いろいろ盛りだくさんすぎて劇場版シャーロックホームズか?ってくらい濃かったわ
それにしても11章12章は驚いた
フラグすごかったし、まぁ、ホームズはなんらかの窮地には陥るんだろうと思ってたけど
予想を遥かに上回る窮地っぷりに「え?え?え?作戦だよね??」って祈るような気持ちで胸をざわざわさせながら読んでた
結局どこまで作戦だったんだろう
自ら陥った罠とはいえ、さすがに逮捕までされたのは予想外だったんじゃないかなあ
やっぱりホームズが不利な状況にたたされると悔しい
だからベッドがもぬけの殻だったときヒャッホォォォウ反撃のターン待ってましたァァァ!!て感じで爆アガりしてた
謎も全部すっきり解決して爽快だった
ロスが何に怯えたか?なんでキーランは一人部屋なのか?
言われてみれば確かに…って感じ
謎解明のヒントは散らばってたんだなぁ
教授から貰った鍵は本当に牢屋の鍵だったのかな?
違う気がしてならない
フィッツシモンズが言っていた「用心深く隠した秘密の鍵」とやらだったんじゃないかと思ってる
あの組織を壊滅させるための大事な鍵で、絶対最後に出てくるんだと思ったんだけどなー
ところでハリマン×ホームズのえろ本はどこの世界線に行けば読めますかね