恐怖の谷
ふむ!これはやられた
緋色の研究みたいに1部2部に別れている長編
1部はホームズの推理が冴え渡っていつも通りわくわくする
警察たちを翻弄するホームズが楽しめる
2部は正直、読んでて不快な話だったしホームズも出てこないし「いつまで続くんだこれ」状態だったけど、結末のスカッと感が強すぎて、結果的には面白かったな…!!って思える
7章読んだあと思わず今までの話全部読み返しちゃったよ
いや全然予想してなかったしかなり驚いた
スキャンランが探偵なのかと思った
見事にミスリード?に引っ掛かった気がする
モリスまじで救世主だった
エドワーズってちゃんとモデルがいるんだね
ホームズの活躍が読みたくて読んでる私的には他の探偵の大活躍物語はちょっと反応に困ったけど…
まぁでも展開はとてもスッキリした
探偵業がいかに危ないかをこれでもかと教えられた2部だから、名前も変えず住所も変えないホームズよく晩年まで生きてたもんだわ
てっきり本作はホームズとモリアーティ教授のバトルの詳細が語られるのかと思ったが、違かったね
1891年の1月からどんなバトルが繰り広げられていたのかは想像するしかないのか~
多くが語られないからこそ考察とか妄想の余地があって教授は人気なんだろうな
教授のパスティーシュもいっぱいあるみたいだし色々読んで私も妄想を膨らませたいね